種の話
畝立て作業も終わり、お米の苗代も作り、もう春まで特にやる作業がなくなりました。
しばらく、畑に行くのはお休みです。
ここで、種の話をしておきたいと思います。
自然農でやるからには、種が非常に重要です。
肥料/農薬を用いないので、一般的に売られているF1種だとうまく育たないのです。
F1種は、大きくで色や形がよくて、発育が均一で安定した収穫が得られる半面、
肥料/農薬の使用が前提に設計されています。
しかも、一代限りで、種を採っても同じような作物は作れません。
毎年、種と肥料/農薬を買い続けないといけないのです。
これは、明らかに自然の摂理に反していると思います。
私は、自分の畑で育った作物から種を採り、次へつなげていきたいと思います。
といっても、F1種でない(=在来種)の種を扱っているところって、あまりないんですよね。
そんな中で、こだわりの種を販売している人がいます。
野口さんといって、変わった経歴の持ち主です。
手塚治さんの編集者をされていた方です。
よろしかったら、みなさんもどうぞ。