エントロピー増大の法則
今日、職場で汚いソースコードを見て思いました。
「きれいなソースコードを汚さないで!」
以下は、私のポリシーです。
私の経験からして、プログラムを作っておしまい。
修正も機能追加もされない、なんてことはない。
1度作ったプログラムがバージョンアップを繰り返しながら
何年にもわたって使われる。
だから、変更しやすさが大切である。
そのためには、構造設計をちゃんとする。
あと、プログラムが見やすいこと。
きたないプログラムだと見る気もしない。
1から作り直したくなる。
しかし、工数的にそれは難しい。
プログラムを常にきれいな状態に保っておく。
プログラムにも、ブロークンウインドウ理論が当てはまる。
1箇所でも汚い部分を入れてしまうと、どんどん汚くなっていく。
汚くなると、メンテするのが非常に大変になってくる。
エントロピー(汚れ)が増大してある時点で、
メンテするよ作り直したほうが早い、ということになる。
エントロピー増大の法則があるので、
よほど注意しないときれいさを保つのは容易ではない。